いよいよ明日に迫った2018年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦入替戦。立教大学(2部1位)は1部昇格をかけて、順天堂大学(1部10位)と対戦とする。
この2チームは過去3年間で4度入替戦を戦い、今回で5回目を数える。(対戦成績は2勝2敗、全て下部チームの勝利)
今回、入替戦を直前に控えた立教大学の主将・下地利輝選手にインタビューを行った。

-今シーズン振り返ってみて、いかがですか。

「シーズン前は例年に比べ、DFの完成度が高く、速攻にもうまく繋げられると思ったけど、いざシーズンが始まると失点数が増え、結局点の取り合いになるゲームが増えてしまいました。OFもシュート確率が悪く、課題がたくさん出たシーズンでした」

-良かった部分はありましたか。

「リードされている時にそのまま相手のペースにすることなく、粘って自分たちのペースに持ってこれたように、1試合を通してしっかりとゲームコントロールが出来た点は良かったと思います」

-今シーズン、下地選手から見たチームMVPを教えてください。

「GK荻原(3年・拓殖一)のビックセーブに助けられたことが何試合もありました。彼は周りのアドバイスをしっかりと聞き、それを活かそうと努力しています。今リーグ、1番成長したと思います。

CPでは関根(3年・浦和学院)が頑張ってくれました。RW・RBどちらに入っても高確率でシュートを決めてくれました」

-下地選手自身はどのようなシーズンでしたか。

「チームが苦しい時に点を取ることが出来ず、ミスも増えてしまいました。個人的には納得できる試合が少なかったです」

-明日の入替戦は1部得点王・古屋選手(4年・駿台甲府)率いる順天堂大学ですが、どのような試合にしたいですか。

「速攻が得意なチーム同士なので走り合いになると思います。その走り合いの中で、いかに自分たちのペースに持って来れるかが鍵だと思っています。

古屋選手をマークしつつ、しっかりとゲームメイクをして1部昇格を決めたいです」


【2018年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦入替戦】
5月27日(日) 会場:国士舘大学
14:30~
東海大学(1部9位) VS 駿河台大学(2部2位)
15:50~
順天堂(1部10位) VS 立教大(2部1位)

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